僕の日々を染めた人



「遥も日誌、手伝ってよ」


「んー。待って。」


「何してるの?」


葵が立ち上がって、黒板の前に立って落書きする俺に近づいてきた。


「はい完成。葵ちゃんです。」


「え?これ………………私?」


葵は息を呑んだ。驚いて、目を見開いた。


「どー?………………だめ?」


あれ。かなり自信あったんだけど。


葵は黙ったまんま。黒板を見つめていた。


「…………すごい。遥、上手すぎる…………」


びっくりしたー。


やっぱり?俺、絵には自信あんだよねー。


美術は得意だし。特に人物や模写は得意。


まぁ、チョークだからあんまり上手に書けなかったかもだけど。