僕の日々を染めた人

「…………泊めてくれない?」


「え?」


また情けない声が出た。恥ずかしい……。


「なんで?」


「雨すごいから……帰るの大変そうだし。

あ、その、遥がめんどくさいヤダって思うならいいんだけど。」


「おれがそんなこというと思ったの?」


「……………………いいえ。」


こうして、葵が俺んちに泊まることになった。


葵が親父さんに連絡めんどくさいって言ってたけど、親父さんには連絡しとけって、無理やりさせた。


まぁ、『友達んち』って書かれていたけど。