僕の日々を染めた人

「………………えっ、嘘だ。」


「嘘じゃねぇーよ。

ったく、馬鹿は風邪ひかねぇーんじゃないのかよ」


「いや、馬鹿は風邪ひいたことに気付いてないだけだって。

だから、太一はバカじゃなかったんだな。」


「うっせ〜。とにかく休むから。よろしく。」


プツっと切れた携帯を、3秒くらいながめて、


はっとして駅に急ぎ足で向かった。


太一は風邪をひいて休み。


そんな太一はいつも1番に駅につく。


その次に葵がつく。


ということは、今葵が駅で一人。


やばいやばいやばい。


また痴漢にあったら……………………