僕の日々を染めた人



それからの毎日にも、特に変わりはなかった。


母さんがいなくなったからと言って、特に何かが変わるわけではない。


洗濯物も、アイロンがけも、掃除も、


全部俺がやっていたから。


ただ一つ変わったのは、父さんも帰ってこなくなった。


父さんは遊んでいたわけじゃない。


毎日寝る間も惜しんで、働き詰めていた。


そんな毎日、代り映えしない同じ毎日も、


四年目なったときだった。