僕の日々を染めた人

俺はもう、生きてることを実感しない気がした。


人を殴った俺は、自分が怖い。


何度も何度も、正当化しようとした。


『俺は悪くない。悪いのはあいつら。』


だけど、心の底から聞こえてくる声は、


そんなことは言わなかった。


正しく歩いてきた葵と毎日を過ごしてきた俺が、心の底からうったえる。


『悪いのはどう考えても、俺だ』