きっとずっと前から気づいてた。 愛子さんが私のためなら何でもすると。 あの日からずっと 私のために犠牲にしてきたものが たくさんあったのだとゆう事を。 それでも私は気づかないふりしてた。 見ないふりをしてた。 自分が幸せでいたいがために。 愛子さんの幸せを考えていなかった。 「私はもう1人でも大丈夫。 だから今度は愛子さんが 幸せになる番だよ。 本当の家族をつくってよ。」 愛子さんはふわり笑って 涙を流した。 泣いたところなんて 今まで見たことなかったー…。 「ありがとうー…。」