太陽が戻ってきた学校は


やっぱり明るかった。


みんな彼を待ってたんだ。


私みたいに太陽を好きな子もいて


川田みたいに太陽の親友もいて


その全員が好きな太陽。


でも思う。


この世界で1番大好きな太陽の横は
やっぱり私がいいなって。


誰にもあげたくない。


「太陽!!

私、どんなにライバルいても
太陽が見てる人が私じゃなくても


それでも愛してる!!」



こんな大勢の中で叫ぶ私に
太陽は驚いていたけど


今までで一番大きな笑顔をくれた。