それから返信はしなかった。
コンビニに来ても、目を合わさなかった。
何も知らないちえちゃんは相変わらず、嬉しそうに惚気ていた。
そしてある日、ざっきーからLINEが来た。
”近藤さんって、わかるよね？”
近藤さんとはざっきーの親方だ。
正直だるかった。そんなこと聞いて何になるんだ。
そもそも私は近藤さんが苦手だ。
毎日のようにコンビニには来るくせに、一言もしゃべらないし無表情だ。
そのLINEには返信しないでおこうと思ったが、またざっきーからLINEが来た。
”近藤さん、岡田ちゃんと話がしたいって言ってるんだけど、だめかな？最近悩んでるみたいで。俺も前岡田ちゃんに相談して気が楽になったから、近藤さんの話も聞いてあげてくれない？”
戸惑った。私は人に頼られるのがすごく好きだ。
誰かに必要とされるのがとても嬉しいから。
これが私の弱さなのかもしれないが。
だからこんな弱い私は
”いいですよ。”
そう返信してしまったんだ。
このことがきっかけで、私の人生が大きく変わる。
コンビニに来ても、目を合わさなかった。
何も知らないちえちゃんは相変わらず、嬉しそうに惚気ていた。
そしてある日、ざっきーからLINEが来た。
”近藤さんって、わかるよね？”
近藤さんとはざっきーの親方だ。
正直だるかった。そんなこと聞いて何になるんだ。
そもそも私は近藤さんが苦手だ。
毎日のようにコンビニには来るくせに、一言もしゃべらないし無表情だ。
そのLINEには返信しないでおこうと思ったが、またざっきーからLINEが来た。
”近藤さん、岡田ちゃんと話がしたいって言ってるんだけど、だめかな？最近悩んでるみたいで。俺も前岡田ちゃんに相談して気が楽になったから、近藤さんの話も聞いてあげてくれない？”
戸惑った。私は人に頼られるのがすごく好きだ。
誰かに必要とされるのがとても嬉しいから。
これが私の弱さなのかもしれないが。
だからこんな弱い私は
”いいですよ。”
そう返信してしまったんだ。
このことがきっかけで、私の人生が大きく変わる。
