「本当馬鹿だな。
なぁ、寝てる時はキスしなかったのに、起きてる時はキスできるんだな」
え…
なんでキスしようとしてたことわかってるの!?
この人、起きてた…?
「お前、俺に勝とうとか100年早いから」
く、悔しい!!!
このやろう。
わかってる、勝てないって。
私が必死に階段を駆け上がっても、みなとは1段飛ばしで駆け上がっていく。
結局、追いつけない。
寧ろ、どんどん遠ざかる。
でも、諦めたくない。
両思いに、なりたいから。
「絶対に追いついてやる」
宣戦布告よ。
あなたは私に堕ちるの。
見縊らないで。
きっと、自覚するより前から好きだったんだから。
