あの日から学校に行くのがとても辛い。
学校行くと思うだけで体がだるくなる
そんな感じで毎日を過ごしていたが、今日は体調が悪く学校を休むことにした。

\\ピーンポーン//

「由香里かな?」


由香里を迎に行くために思い体を起こし、玄関に向かう。


「はーい」


ガチャとドアを開けると由香里が立っていた。


「よっ!あれ?あんまり驚いてないね」


「驚くこと何もなくない?」


「よう、由香里!」


「先輩!?」


私は扉を最後まで開けきっていない状態で話していたので、先輩の事は見えていなかったのだ。


「とりあえず中入れてよ」


「ちょ、待って」


「お邪魔しまーす」


由香里は私の手を振りほどいてズカズカと家に上がり込んでいった。
先輩もそれに続いてして家の中にあがりこんだ。


「今日はおばさんいないの?」


「うん...」

「てか、なんで由香里と先輩が一緒にいるの?」


「何?ヤキモチ?」


「なんでそうなるのよ」


「わたし達幼馴染みなの」


「えぇぇ!!」