好きだったよ。



徐々に慣れていき私は颯斗さんに相談事出来るくらいまで仲良くなった。

それに初めは“僕”と言っていたのも私と話すときは“俺”に変わった。

もちろん日常での出来事も話したりする。

私は家族になった気分ですごく嬉しかった。

ある日どんな流れだったかは忘れたけど恋愛の話になった。


「優菜ちゃんは好きな子いるの?」


私はなぜかドキッとした。


「好きな人なんていませんよー
だって私男の子と話す機会なんてすごく少ないんです」


私は同世代の男の子が苦手だ。

とても子供っぽいことをするから。


「そうなんだ
優菜ちゃんくらい可愛かったら彼氏いると思ってたのにな…なんてね?笑」


「そう言う颯斗さんはどうなんですか?」


ほんの少しの好奇心だった。

ノリで聞いてみた様なもの。

だったのに…