「へぇ、颯斗さん来るんだ
どうりで優菜がご機嫌なわけだ」
悠也くん、ニヤニヤした顔やめてください。
それにしても元家庭教師が教え子の体育祭見に来るとか、身内でもないのにおかしな話だよね…
もしかすると他に何か見に来る理由があったとか…?
「優菜?
いきなり考え込んでどうしたんだ?」
「へ!?
あ、ごめん
何でもないよ、今日は楽しもうね!」
今日は悠也くんと頑張って協力してクラスをまとめてきた体育祭当日。
クラスの中心になってイベント行事に参加するのは初めてで。
まぁ私は運動音痴だからそんなに競技に出ないが、団演技には参加するし…
何より当日みんなが無事に参加できていることに喜びを感じる。

