好きだったよ。



「優菜何してんの?」


悠也くんは私の机の上の用紙を覗いてきた。


「あぁ、今日のHRで種目決めたでしょ?
それメモだけじゃダメかなぁと思って綺麗にまとめてたの」


私は紙を見せながら言った。


「何だよ〜
俺も実行委員だから手伝うのに!
優菜だけにやらせるとか俺ダメな奴じゃん」


「そんなことないよ!!
それに、先生に綺麗にまとめろなんて言われてないよ
私が綺麗にまとめたいだけなの
だから私がしたくて勝手にしてただけだから気にしないで」


悠也くんが自分が悪いみたいな言い方をしたから私は必死に否定した。


「…それに悠也くんHRの時みんなをまとめてくれたじゃない?
私だったらあそこまでみんなをまとめられなかったと思う
だから役割分担!
悠也くんがみんなをまとめて、私はそのサポートをするの!」


どれだけ頑張っても人には向き不向きがあると思うから。
だから私は悠也くんを全力でサポートすることに決めたんだ。