好きだったよ。



「終わりました…」


私は一教科30分以内に終わったため、次々とテストを受けていった。

流石に五教科を一気にすると疲れた。


「苦手って言ってた割には早いね!
ちょっと休憩してて、最後の丸つけするから」


私は脱力する。

こんなに集中出来たの久しぶりかもしれない。


「よし、終わった。
結果はね…はい」


テストを見せてもらう。

100点満点のテストのようだ。


「やっぱり英語と社会がダメですよね…
この二つ苦手なんです…」


他の教科は90点以上だったのに対し、英語と社会は60点代。


「うーん…
社会はともかく、受験で英語は絶対出来た方がいいかな…
じゃあ英語優先で、英語と社会の2科目を中心にやっていこうか」


颯斗さんはそう言った。


「はい!」