「…何があったの…?」
私は恐る恐る聞く。
「…颯斗が高校生の時彼女が出来たらしいんだ
でも俺達家族には相手は誰だか分からなくてどうせ高校生の恋愛なんて…って親は思ってたんだと思う
だけど大学生になって一人暮らしを始めるのに彼女と同棲するって言い出したんだ
よく聞いたら相手は高校生の時からずっと付き合ってきた年上の女の人らしくて…」
まさか…
「その人は…颯斗の姉だった
母さんも、その人もビックリしてた
それから家庭内は荒れたな…
颯斗がどうして教えてくれなかったんだ!?とか、親がどうして隠してしまったんだろうとか、両者荒れて…
俺は一時期1人だったよ…
今も孤独味わってるよ…颯斗、一人暮らししてて家にいないからさ」
啓くん…。
「…俺が話せるのはここまで
これから先は直接聞いてみて
たぶん俺より優菜ちゃんにの方が話してくれると思うんだ」
私が少しでもたくさん話を聞き出して…
一緒に悩みを抱えることが出来たらいいのに…

