好きだったよ。



「じゃあ今日は優菜ちゃんの実力を見せてもらうね?
ちょっとしたテストを作ってきたから五教科を1つ30分以内にして欲しい
もし早く終われば声をかけてくれればいいからね」


そう言って颯斗さんはファイルからプリントを取り出す。


「分かりました…
でも私、勉強苦手なんです…
凄く困らせることになったらすいません」


先に誤っておくことにした。

先生を困らせるのは嫌だったから。


「生徒がそんな事気にしなくていいんだよ
先生より生徒が勉強出来ないのは当たり前だ
じゃないと先生なんて存在要らなくなるからね」


颯斗さんはクスクスとわらう。

カッコイイ事言うな…


「そう言ってもらえると安心します」


私は不安が無くなり、緊張が解けた。


「じゃあ始めよう」


そしてテストようなものが始まった。