好きだったよ。



「優菜、大丈夫か…?
顔色悪いぞ?」


悠也くんに呼ばれてハッとする。


「大丈夫
助けてくれようとしたんだよね?
ありがとう」


「いや…何も助けられなかったからお礼を言われる筋合いはねぇ…
むしろ謝らないといけないくらいだ…
前に秘密にするって言ったのに…」


覚えてくれてるんだ…


「大丈夫!
ハッキリ知ってるのは悠也くんだけだよ
だからこれからも相談は悠也くんにしか出来ないや」


すると悠也くんは一瞬、少し辛そうな顔をしてから元の笑顔に戻り、そうだなと言った。