好きだったよ。



自室に移動した私と先生。

正直とても緊張している。

まさかこんなに若くてイケメンな人だと思っていなかった…。

お母さんは夕食の材料を買いに行ってしまった。


「えっと…
さっき優菜ちゃんって呼んじゃったけど嫌じゃなかったかな?」


この気まずい空気を破ってくれたのは先生。


「あ…いえ、全然!!
そのままでいいです!」


すると先生はクスクスと笑った。


「ありがとう
じゃあ優菜ちゃんて呼ばせてもらうよ
僕の事も颯斗って言ってくれて構わないよ?」


下の名前!?


「じゃ、じゃあ颯斗…さん…て呼びます」


私は男友達が少ないため男の人の名前を呼ぶ事なんて無かった。

そのせいかとても緊張してしまった。