好きだったよ。



カフェに着いた頃には私も元の様に話せるようになった。

幸い、車の中ではあれきりあまり話さなかったから。


私と颯斗さんはカフェに入り、窓際の席に座った。


「優菜ちゃん何にする?」


私を気にかけてくれ申し訳ない気持になる。


「じゃあ私はミルクティーとショートケーキにします
颯斗さんは何にするんですか?」


「俺はコーヒーと…季節のタルト食べようかな」


男の人でも甘いもの好きなんだ。

新発見。


颯斗さんは店員さんを呼び注文してくれた。


「ごめん俺ちょっとトイレ行ってくるね」


店員さんが去った後、そう言って席を立った。

私は少し暇になってしまい携帯でも確認しようとすると声をかけられた。