~薄汚い路地の奥~

デイ「でさー、セルリア。
其の子超可愛かったんだよ。
胸も良し、尻も良し、
最高だったね。」

セルリア「羨ましーぜ。
俺も久々に誰かとヤりてー。」

デイ「セルリアならすぐに
可愛い子釣れるだろ。」

セルリア「其処までは
問題ねぇーんだが...、
俺興奮しすぎて殺しちまう時が
あんだよ。
処理がメンドイんだ。」

デイ「あぁ...、君なら殺りそうだ。」

セルリア「でもあれは病み付きになるぜ。
今度やってみろよ。」

デイ「生憎僕にそんな度胸は無いよ。」

セルリア「女を掛け持ちする
度胸はあるのにか。」

デイ「其れとこれとは別だよ。
女なんてすぐに乗り換える生き物さ。
僕の事なんかすぐ他の男の事で
忘れてしまうよ。」

セルリア「あいつ(アヴァン)も
そうだと嬉しいが...。」

デイ「セルリア。君ストーカー被害に
なんかあってたっけ?」

セルリア「其れっぽい被害は
受けてるけどな...。」

デイ「誰だよ。僕に隠すなんて
水臭いじゃないか。」

セルリア「言っても俺に得がねぇー。」

デイ「解った。100,000ラルクで
手を打とう。」

セルリア「毎度ー。
...知ってるか解らねぇーけど、
アヴァン・ヴァリアって女だ。」

デイ「其れって掃除屋の...?」

セルリア「そうだぜ。
此れが厄介なんだよ。」

デイ「中々の有名人じゃないか!?
其のまま行き着く先まで
イってしまえよ。」

セルリア「冗談はよせよ、嫌だぜ!
あんな女、俺は迷惑してんだ。」

デイ「一途な子と思えば少しは楽だろう。」

セルリア「楽になってたまるか!!
あんなタイプでも無けりゃ
無駄に潔癖な女なんか、
好きになってたまるか!!」

デイ「いっその事殺っちゃえば?」

セルリア「そしたら処理が
上手い奴いなくなる...。」

デイ「其れは...複雑だね。」