幼馴染みをやめたいと思ったことなんか、ゴミの山ほどある。 だが、それでもやめることができないのは、一つの接点のせいだ。 それは、お互いバレー馬鹿なことだ。 もともと、年少時は年がら年中虫取りにハマっていた私に、若松がバレーをやろうと誘ってきたのが始まりだった。 いつもみんなの後ろに立って、自分の意見は後回しのタイプな若松から、はじめて遊びに誘われたから、私も興味を持ってやってみたものの・・・。