この勝利と賞賛の数々は、俺が一歩右足を踏み出すと、自然に左足がついてくるようなことだった。 「こんのぉアホッタレがーーー!!!」 俺は勝利の星の下に生まれた。とちょっと自分の世界に入りかけていた俺は、廊下の角を曲がった途端、避ける隙もなく体に衝撃が走った。 そのまま俺は吹っ飛ばされて、数メートル先に尻餅をついた。