「あ"〜、イラつく。死ね」 そう言って天ちゃんは踵を返して、スポーツバッグを掴んで部室を出て行った。 出て行った直後、さっきまでオレらのことを完全に無視していたタクちゃんこと、雪村 拓也がオレのとこまでやって来た。 「今日も最後の最後まで、盛大にやられてましたなあ」 後ろにいた、部員たちがうんうんと頷いた。 まあ、こんなことは日常茶飯事なので、ここのバレー部のみんな、スルースキルが高めです。