「ごめん。あの時、ついカッとなっちゃって、押し倒したあげく、泣かせちゃって。
恐い思いさせちゃって、ごめん」
あの日のことを謝る事だった。
そんなこと、お前の情けない顔見たら、吹っ飛んじゃったよ。
「あと・・・・・・・・・好きでした。
ずっと、ずっとずっとずっと前から、はじめちゃんだけを想っていました」
学校一イケメンな若松から愛の告白をうけたと言うのに、どんだけずっとって言うんだよ・・・・と心の中でツッコミを入れられるほど、内心はありえないほど落ち着いていた。
二度目だからか?
違うと思うけど、とにかく落ち着いていた。
「ごめんなさい」
そう言うと、若松はわかってたとでも言いたそうな顔で、情けない笑い方をした。
「そうだよね。
大好きな彼氏さんがいるはじめちゃんに、今更告白なんて遅いよね」
