私とみのりを含む、数人が入り口の方を見た。 そこには男子バレー部の練習着を着た、雪村が立っていた。 「雪村?」 「何でしょうかね?」 みのりは、走って雪村の方に行った。 サーブを打ってたチームメートは、ひそひそと小声で話し始めた。 みのりの告白の嵐は、乙川が一緒にいたことによって沈下してきているが、まだ続いている。 まさか、雪村はみのりが好きだったのか? 何て妄想していると、数分も経たないうちに、平然とした顔でみのりは戻ってきた。