そうとう天海は怒っているのだろうと、別にそこまで気にしてはいなかったけど、三日経ってもその事態は収まることはなかった。
毎回、ケンカしても一日経ったら、自然と仲直りしてるのに、今は、朝はバラバラ、帰りもバラバラ、昼休みまでもいつも一緒にいた二人はバラバラだった。
あきらかに天海の怒り方が異常だったので、意を決して俺は若松にどうしてあんなにも天海が怒っていたのかを聞いた。
最初は気を使って聞かないでいてあげたが、ここまでくると、若松が何かやらかしたに違いないと思った。
若松は聞かれたくないと、場所を移動して、そして冷たいコンクリートの上に座った。
若松は深くため息を吐いて、ポツリポツリとなぜ怒っているのかを喋り出した。
そして若松の口から出てきた言葉は、最低だった。
