むしろオレが、天ちゃんのことで知らないものがあると思う?
オレは笑いかけながら、そっと天ちゃんのピンク色の頬を撫で上げた。
天ちゃんは震えあがり、オレの腹を殴った。
「な、何だよお前!!
本当にどうしちまったんだよ!!?」
オレを目覚めさせようと殴ってくれたんだね、天ちゃんって本当に優しい・・・・。
でもね、天ちゃん・・・・
「こんなイケメンが側にいるのにさあ、何であいつを選んだの?」
天ちゃんはキョトンとした顔でオレの下から見る。
「映画だって、買い物だって、遊園地だって。
天ちゃんが望む場所なら、どこへだって連れてってあげる」
