ゴンっという音と共に、飛んでた意識が戻ってきた。
オレは、気づくと天ちゃんを押し倒していた。
天ちゃんは驚きとわけのわかっていない顔で、オレを見ていた。
それは、いつものオレらしくない行動でもあるからだ。
抱きつくことはあっても、こうやって押し倒したことは一度もなかった。
「どうしたんだ・・・?」
少し怯えた声で、天ちゃんはオレに声をかけた。
「ねえ天ちゃん。
もし、オレとの約束を聞いてくれるんなら、今すぐこの体勢止めてあげる」
「は??」
オレと天ちゃんの顔は、もう後十センチ動けばキスができる距離。
