「うわっ、うわっ、うわっー!
何ここすげえ綺麗!
近くにこんなすげえ公園なんかあったんだー」
歩いて約ニ十分ぐらいでついた公園は、お勧めスポットだと言われる広大な花壇は、通路はあるものの遠目からみたらまるで花畑のようだった。
色とりどりの旬の花は、とても綺麗だ。
「すごいな!すごいよな新道!」
綺麗なあまりに興奮気味の天海は、童心にもどったようで、子供のように走りだした。
中心あたりで立ち止まり、俺に向かって手を振る天海がどうしようもなく愛おしかった。
「ああ、想像以上に綺麗だ」
俺は花よりも天海の方が綺麗だと思う。なんて歯が浮くような恥ずかしい言葉までは言える気はしなかった。
