でも、絶対これは普通じゃない! 「とにかく、ただでさえお前は高校生らしくないんだから! もっと高校生らしいとこ行こう!例えば遊園地とかさ!」 「じゃあ、そこに行こう」 「へっ?」 「今日は天海への礼を兼ねて出かけるのだから、俺は天海の行きたいところを優先する。 遊園地の代金は、もちろん俺が払うから安心しろ」 そう言って新道は自分の生徒手帳を元の場所に戻し、駅の方へ歩き出した。