嫌な汗が、頬をつたった。 「てめえ・・・。 遠慮してると思って調子に乗りやがって・・・」 こんなにも怒りをあらわにされたら、いくら強気な私でも体が動かなくなってしまった。 男は私の肩に手を置いた。 その手は力がこもっていて、とにかく痛くて足が震えてくる。 やだ。こっちくんな。触んな。 こわい。 「あ、痛かった?でもしょうがないよね。 君が大人しくしてくれないから」 「!!」 「ははは、わかってくれたのならお茶しに行こうか。 二人っきりで」 「おい。彼女は俺と用事があるのだが」