そう、私の胸を鷲づかみしているのは、若松の姉ちゃん美香さんだ。 名前通り、美しくていつもいい香りがする。 これぞ女子力の塊と言えるぐらいの美人だ。 「むむむ・・・これはDカップ? また成長したな、はじめちゃん」 姉ちゃんは私の胸をもみながら、悔しそうな顔で言った。 「やめて姉ちゃん!ちょっとストップ!」 「あっもしかして、彼氏と電話中だった? もしも~し、私ははじめちゃんの姉の美香で~す!」 姉ちゃんは、私のケータイに向かって自己紹介をしだした。