そう笑ってお姉さんから、お釣りと着てきた服を入れた袋を受け取って、天ちゃんの手を引きながら次の店に向かった。





こうやって無抵抗にオレと手をつないじゃう天ちゃんって、本当大好き。





昔からつないでるからかな?幼馴染みバンザイ。






その後はくつまで買ってあげた。






天ちゃんったらいつも、シューズばっかりだから、いざヒールもののくつをはくと、足なんかプルプルさせちゃって、生まれたてのバンビみたいで可愛い。





だから結局5センチのヒールのくつを買ったけど、かかとが高くて歩くのが怖いらしく、天ちゃんはオレの腕につかまりながら歩いた。