最高にめんどくさいイケメンに愛されている女の子






こいつ洋服一式って言わなっかったか?それって上から下までってことだよな?





こいつのどこにそんな金があるんだ?でもでも、先週こいつ新しいシューズが欲しいって言ってなかったか?





私なんかに使うより、自分のことに使えよ。




お前は我が校の大事なセッター様なんだろう。バレーのことに使えってよ。





「イヤだ。お前に買わせたくない。




それにこれは私のことだから、お前はその金で前に欲しがっていたシューズ買えよ」




若松の手を引いて、この店から出させようと引っ張った。




若松は掴んだ私の手をその上から覆い、いつものヘラヘラした笑顔じゃなく、滅多に表に見せない優しい笑顔で笑った。