「ごめんなさい天ちゃん。無視しないで。 若松さんのガラスハートが、割れちゃうよ」 「おー、そのまま跡形も無く粉々に割れちまえ。アホッタレ。 みのり〜、私ここで買う」 後ろから私を抱きしめて、泣いている若松を無視して、飾ってあるワンピースの値段を見ながら、みのりに問いかけた。 乙川と何かを片手に話し合っていたみのりは、名前を呼ばれて、すぐにこちらに来た。