「もう、あたしは犬じゃないって! それに早く行きましょうよ。あたしは早くはじめさんのために、洋服をいっぱい選び倒したいんです」 口を尖らせブーブーと文句を言うみのり。 「そうだな。行こうか」 私は笑って近くにあるでっかいファッションビルに向かった。 だが、これから予期せぬ出会いがあるとは、1㎜も思っていなかった。