一部の例外もいるがな。 雪村は乙川の頭をガシガシと撫でると、乙川は照れくさそうに頬をかいた。 「うわー、響くんおはよー! 珍しいねー!こんな朝早く来るなんて!」 若松がいなくなったので、私の腕にしがみついていたみのりは、乙川の存在に気づくと、一目散に乙川の方へ走って行った。 「お前が来いって言ったからだろ」 乙川はみのりを上から睨みつけた。