「なによー、南ったらそう言っていつも一緒に帰ってくれないじゃないの。 いつなら帰ってくれるのよ。」 佐山さんは私と南ちゃんが仲良くするのがあまり気に入らないらしい。 まぁ、私と南ちゃんは全然キャラが違うもんね……。 少し悲しくなってくる。 「ごめんって。今度一緒に遊びに行こう?ね?」 南ちゃんがそう言うと佐山さんは嬉しそうに笑ってから、 私の方を見て勝ち誇ったような表情をした。 「じゃーね、南!また明日っ!」 そう言って佐山さんは教室に戻っていった。