あぁ。なんで。なんで私はあの時

パンを口にくわえ制服に着替えながら思う

あの時目覚まし時計を止めて寝てしまったのだろう

あんなことをしなければ今私は学校に向かっている所なのに

そんな思っても仕方ないことを思いながら私は準備した

今までにないくらいの速さで

きっと今の私の速さに世界中のみんなが驚くだろう

なんてったって私が起きたのはたったの3分前なんだから!!

というどうでもいい自慢を心の中で叫び弾き出されるように家を出た