エヴィンか。へんな名前って言ったら彼は笑った。
僕のこと覚えてる?って聞きながら。
私は、なんとなくってこたえた。彼は残念そうにそっか。それだけ言ってまた眠った、ん…眩しい…きずけば朝だった。エヴィンと話してそのまま寝ちやったんだ。あれ?エヴィンは?
昨日のことが頭によぎった。なんか言ったっけな。エヴィンか。美しくて、ずっと昔からの大切な人。夢の中だけだって思ってたけど昨日は、いた。きっと、今日もいるはず、学校から戻ってきたら居るよね?
ずっとエヴィンのことをおもってしまう。
ママは、エヴィンのこと知ってるのかな?
だって遊んことあるような気がするし、
ママなら何かしってるかも、聞いて見ようと。
『ママ〜。小さい頃さ、エヴィン?だっけそんな子と会ったことあったっけ?』
ママは何言ってるの?朝から変なこと言わないでよってちょっと怒られた。
でも何でここにいるんだろう…ママにいっても怖がられるだけだしな。
ガタン…
私の部屋から何かが割れたような音がした。
流石にママは、誰もいない部屋から物音が聞こえたのは、びっくりしたけど、私は、エヴィンがいることに安心してホッとしてた。
ママに部屋見てくるねって言ってすぐにエヴィンの元へ向かった。ちょっとエヴィン?なにして…
つまづいて血が滲んでた。
すぐに消毒して絆創膏を貼ってあげた。そして
私は、すぐにエヴィンが居なかった訳を問いつけ詰めた。
エヴィンは、空を見てたっていってた。