「気にするな☆ って、あれ? もしやゆかりん?」 この軽い口調、そして、 私をゆかりんと呼ぶ人はたった一人。 「うわっ。最悪。 馬鹿田にあやまっちゃったじゃない。」 「ゆかりんひっどーいっ! 泣いちゃうゾ☆ っていうか、俺、川田っ! また泣いちゃうゾ☆」 うっぜぇーーーっ! 吐き気するわ。 あ、馬鹿田は、 私のクラスメート 何かと私に話かけてくる。 この、超ムカツク口調でっ!