青空とキミ

『奈緒ってさー健のこと好きなの?』
『え、ええええ!ち、ちがうよ!』
『ふぅーん♪』
夏美はニヤニヤしながら卵焼きを食べている
私は少し怒りながら唐揚げを食べた
『とにかくちがうから!』
分かった分かったといいながらも夏美はニヤニヤしながら席についた
『奈緒、聞きたいことあるんだけどー』
『な、なに!?け、健君!?』
『奈緒ってさー何部入ったの?』
『陸上部のマネ!』
健君は少し驚いた顔をしてからすぐに太陽みたいな笑顔で
『まじ!?嬉しいっ!俺も陸上なんだー!よろしくなっ』
『う、うん!こちらこそ!』
あー幸せ...って!!
何言ってんのウチー!!