彼女とボクと





確かに隣だった


僕の家より大きな家で綺麗だった


家に入ると暗く、
誰もいなかった


彼女はそれが当たり前かのように電気をつけながら家へと入っていった


お邪魔します
と、言いながら入り進むと
広いリビングが見えた


リビングの広さからして大家族なんだろうと思いこう言った


「大きいね、何人家族なの?」


すると少しこわばった顔になりこちらを見て目を合わせるとハッとして
笑顔でこう言った


「えーっとね、9人なの。
私は今ここに一人暮らししててね、
皆はおばあちゃんと暮らしてるの」


そう言われて
この広い所に一人…
なんて考えながら出されたお茶を飲みながら
雑談していた