どうしていいのか分からず、でもダメだとわかってたけどれんとにこう言ったんだ


「さくらは、れんとのことを好きだと言っていた
れんと以外の奴は男として見れないんだって

だからさ、れんとは大丈夫だよ?」


そう言うと困ったような顔になり
その場に立ち上がり少し微笑みながら


「ありがとう、
ちょっと、行ってくる」


そう言って走り出したれんとに手を振ってから伸びをした


僕はりんとのことをこれからどうしていいんたろう?
未だに心の整理と準備ができてはいない


どうしようかと考えていると


「ねぇ?
準備をサボって何遊んでるの?」


りんの声が後ろからして身構えながら後ろを振り向くと


「もう、休みの時間終わってるけど?
3日前なのに遊ばないでよ」


そうふくれながら言うりんは可愛かった
告白の後だから特に意識してしまった