入学式が終わってから、3日がたった。

ある日の、昼休み。
私達3人がお弁当を食べようとしていたら、この間の注意をし始めた女の子がやって来た。


「あーお腹空いた!早く食べよ!」

「てか、もう食べてんじゃん…私も、食べよう♪」

「本当に、花菜は食いしん坊だな…」


「…あっあの!」

「どうしたの?」

「えっと…私本城美佳って言います!その…一緒にお弁当食べても良いかな?」

「本城さん!学級委員の!うん!良いよ♪一緒に食べよ!ねっ?2人共良いよね?」

「私も、良いよ♪」

「俺も!」

「あっでも…」

「でも?」

「1つだけ駄目!」

「何が駄目何だ?」

「それは…」