中学生の頃。

「杏奈〜先行ってるよ〜」


そう、友達のミリが言った。



私は拾い物をした。


キラリと光る不思議な指輪。


そこには、コードのようなものが書かれていた。


その上には
425と書いてあった。
これだけで、何故か私はどこのものかすぐに分かった。




そして、導かれるように、学校のあかづの間へ行っていた。