「さっき、夢を見たんです。」 「夢?」 朝食のための着替えに手を伸ばしながら雪見は聞き返す。 そういえば、近頃自分はあまり夢を見ていないな、とぼんやり考えた。 「はい。それが、何かちょっと不気味で・・。聞いてもらえますか?」 「もちろんよ!」 かわいい後輩に頼まれればNOとは言えない。 雪見は、ショートパンツとブラウスの組み合わせを決めると、真剣な様子の知恵に向き合った。