時は戦国時代




争いの多い世の中だったが




それを避けるある武士と



その妹が旅に出ていた





「んんーー!退屈だなー!
おい愛羅。なんか面白いギャグ言えよ」



彼の名は戦石京弥。


刀を隠し身を隠している武士だ



「何言ってんのか兄さん
退屈なのはいつものことだろー?」


彼女の名前は戦石愛羅



背中に背負ってるのは弓矢だ。



しばらく村を歩くと



「なんだいこの村」



愛羅が村を見渡し言った




「なんでこんな人が倒れてるんだ?
火薬くさい。もしかして争いがあったとか?」



「まあこの感じだとまた争いだろう
くだらん集団がまた悪さしたんだ
もう少し早かったら…くそ!」




争いを避ける京弥としては村がまた一つ潰れるところを見たくはなかった