肩につかないくらいに、無造作に切られた綺麗なシルバーブロンドの髪、深い蒼い瞳は息を飲むほど綺麗だと思う。
私を見下ろすほど背が高いシオンは、ママと同じでハリウッド映画に出ていても驚かないくらい綺麗な顔をしている。
同じ異国の血が混じった容姿なのに、こんなにも違う。
私はハーフのくせに、背も小さいし、胸もない。
シオンとレオンを見る度に、神様は不公平だといつも思う。
「・・・・いま何時?」
中途半端に眠ったせいで、頭が痛い。
私は両手で顔を覆ったままこめかみを押した。
「・・・22時くらいだろ?」
シオンは冷たくそう言うと、私の隣にどさっと腰を下ろした。
反動でベッドが軋む。
「ご飯は?」
「・・・いらない。お前は食ったのか?」
シオンの問いに首を横に振る。
正直、食欲はなかった。

