私の買った服は量が多すぎて、店員さんはそれを大きな紙袋3つに分けた。
お店の入り口まで、男の店員さんがそれを運んでくれた。
「ありがとうございました。」
お店の店員さん達が全員出てきて、丁寧に頭を下げられたのでなんだか少し恥ずかしかった。
だけど、とても親切にしてくれた橋野さんに、私はきちんとお礼を言った。
橋本さんは相変わらず可愛らしい笑顔でこう言った。
「今度は、ぜひ今日の服を着て遊びに来てくださいね。」
それは営業トークだと思うけれど、私はなんとなく嬉しかった。
「あの、よろしければお車までお運び致します。」
入り口まで見送りに来ていた、男の店員さんがママに向かってそう言ったので、ママは一瞬迷ったようだったけれど、あまりの荷物の量に心配になったのか、その好意に甘えることにしたようだ。
店員さんに付き添われ駐車場に向かう途中、ママは私にもう欲しいものはないか何度か確認したけれど、私は大満足だったので大丈夫と首を振った。
駐車場につくと、店員さんから荷物を受け取りお礼を言った。
店員さんは最後まで丁寧な対応で、私達を送り出した。

